第26回 日本感染看護学会学術集会

会長挨拶

第26回日本感染看護学会学術集会
学術集会長 武井 泰
(山梨県立大学看護学部)

 この度、第26回日本感染看護学会学術集会を令和8年8月29日(土)・30日(日)に山梨県の甲府にございます、山梨県立大学看護学部池田キャンパスにおいて、対面およびweb配信(一部)にて開催させていただくことになりました。重責ではございますが、大変名誉あることと存じるとともに身の引き締まる思いでございます。また、多大なるご支援を賜りました本学会の理事長をはじめ、役員の方々、すべての学会員、関係者の皆様に、衷心より深謝申し上げます。

 本学術集会では、医療現場における感染看護や感染管理の重要性と、それを担う看護師の役割に焦点を当てさせていただきたいと存じます。多種多様な薬剤耐性菌などの出現により、医療関連施設における感染看護、感染管理の重要性はますます高まっています。さらに患者や医療従事者の安全を守るための感染対策も看護師の重要な役割となっています。そのため、医療現場の安全を守るだけでなく、患者からの信頼を高め、ひいては感染看護全体の質を向上させる力を身につけ、個々の看護師が感染対策を「誰かに言われたからやる」のではなく、「自らの責任として当然行うべきこと」と認識し、組織全体にその意識を広めていくことが、感染看護を推進する力となります。

 そこで、本学術集会のテーマは、「感染看護の推進力~求められる看護力~」といたしました。

 日本感染看護学会は平成12年7月に、感染看護実践の学的基盤を確立するとともに感染看護実践活動の質の向上に寄与することを目的として設立されました。2001年には第1回の学術集会を開催させていただき、2026年まで、毎年開催させていただいております。今回の学術集会では、感染症患者の看護、易感染患者の看護、感染看護の技術、看護者の感染予防行動など、感染看護に関する諸課題の顕在化さらには解決に向けた確かな一助となることを切に願っております。

 富士の麓、甲府の地にて、皆様にお会いできることを心よりお待ち申し上げております。